過換気症候群に関するページです。" /> 過換気症候群" />

高見 明世さん (20代後半) パニック障害 
過換気症候群

『一番ひどいときはずっと
布団の上で、生きているのがやっと、という状態でした』

管理職を始めてから休みもとらず、仕事でストレスがたまればお酒で発散する、等精神的にも肉体的にも無茶な生活を送っていました。
4年目ぐらいから体調を崩すことが多くなり過呼吸を発症しました。
それでも休むことができなかったため仕事を続けていたらあっという間に体が衰弱し、過呼吸に加え突然のめまいや動悸、痙攣の発作が起こるようになり休職を決意しました。

 

立ち上がれないほどの低血圧、眠っていても突然起こる痙攣、常にお腹を壊しており、テレビや音楽、目や耳に入ってくるすべての情報に吐き気を起こし、24時間ビクビクしながら過ごしていました。
少しの食事で貧血を起こす、胃が下にひっぱられて苦しい、食べ物が喉をとおらずこのまま餓死してしまうのではと思うこともありました。
一番ひどいときはずっと布団の上で、生きているのがやっと、という状態でした。

 

体力が少し回復したころ、治療院での治療がスタートしました。
始めに自律神経を整える整体を受けました。
骨の動きや内臓の位置の調整などをしていただいたのだと思います。
東洋医学的な診察(四診)も含めて見ていただけるのでとても心強いです。

 

自律神経は体から治す方法と、それで治らない場合はメンタルの調整が必要なのだというお話を受けました。
私の場合は根が深かったのか、メンタルの調整も必要だと判断いただきました。

 

そうしてカウンセリングをしていただきました。
カウンセリングでは掘れば掘るほど出てくる病気の原因。

 

私の場合は自己啓発のしすぎでした。
「できないなんていっちゃいけない」「弱音は吐いちゃいけない」
人間なのに人間からかけ離れていくような生き方を自分に強いて生きてきたのだと気づけたのは、何度もカウンセリングで引き出していただいてからでした。

 

そうやって体(自律神経の整体と、鍼灸治療)と心のケアを続けていくうちにどんどんと体の声を聴けるようになり、心の声を聴けるようになりました。

 

しんどいなと思ったらすべてを一旦停止して休む、いやだなと思ったらなりふりかまわずすぐ離れる。
できていると思っていたことは実はできていなかったのではないでしょうか。
言葉にすれば同じなのですが、以前はそれを義務的にこなしていたのが今はしっくりくる例え方だと「自然」にできるようになっていきました。

 

心に変化があると体力の回復も早く、発作は起こらなくなりました。
人に迷惑をかけることがとても苦手だった私ですが、長い療養期間で広場恐怖症もあったため外に慣れるために家族や友人におそるおそる協力をお願いしました。
するとみんな本当に心から心配してくれて、力になってくれて、今まで感じたことのないようなあたたかい気持ちを味わいました。
そうすると周りの人との関係も大きく変わりました。
治療が終了してから二か月後に仕事復帰し、半年経った今は元通り勤めることができております。

身体を壊したときは本当に人生のどん底、この世の終わり、とまで思っていたのが今は身体を壊したおかげで副院長の治療が受けられて、自分を沈めていたかのような重たい重りが解かれすぐそばにある大切なことやものに気付くことができてこれまでに知らなかった身軽で明るい景色にたどり着くことができたのだと思います。
自律神経が一度壊れると、身体は死ぬような思いを体験することもあるかもしれませんがその経験によって自身を見つめなおし自分を大切にする方法を手に入れられたのだと思います。
私にはとても有意義で人生にとって必要な時間だったと思っています。

高見さんの治療について

この患者さんは実はもと当院のスタッフでした。

東京に引っ越しするのをきっかけに当院を卒業して東京でエステのお仕事をされています。

当院にいるときからバリバリと働いてくれて当院の患者さんにも人気者でした。

そんなバリバリ働く(交感神経優位)彼女だからこそ起こった今回の自律神経の症状だったのだと思います。

症状は主に過換気症候群(過呼吸) 動悸 めまい 胃腸障害 冷や汗 やる気が出ない など一般的にパニック障害といわれる方にみられる自律神経症状です。

治療としては上記していますが整体で
背骨の調整
ゆがみの改善

そして鍼灸では東洋医学的観点から体の中からエネルギーがわいてくるように施術して整えて精神的なサポートの部分を副院長が
カウンセリングさせていただきました。

まさに心身ともにケアできた結果ではないかと考えています。自律神経の問題を改善する場合体の調整と心のケアはとても重要です。

いわいる気持ちの問題というのではなく体と同様に心を大事に扱うことが大切だと思っています。

患者さんの声を見てもらうとわかるように患者さん自身もエステティシャンとしてお仕事をされていてさらに体のことをすごく勉強されている方です。そんな方でもなかなか自分一人では立ち直ることが難しいと私も痛感しました。

今では元気にまた現場に復帰しているという報告を受けて私たちもとてもうれしい気持ちでいっぱいです。  院長 菊野

PAGE TOP