自律神経失調症を薬以外でアプローチする

こんにちは!院長 菊野です。

今回は薬以外での自律神経失調症へのアプローチのお話をさせていただきますね。

 

まず自律神経失調症になった場合どこに治療に行けばいいかわからないという問題があります。

当院に来られた患者さんでもそのようなことをお話される方は多いです。

 

何より自律神経失調症だと思って病院に行くのではなく行った先でそのようなことを告げられたという方が多いです。

 

動悸であれば循環器、 過呼吸であれば呼吸器内科、 胃腸のトラブルであれば胃腸科というような感じで自律神経症状でも起こった症状によって行く病院の科が変わってしまいます。

 

検査をして問題なければ医師から『ストレスからですね』とか『心療内科に行ってみては・・・』というような流れになります。

 

そして心療内科で自律神経失調症ですねと診断されるわけです。

そこで初めて安定剤とかそういった類の薬を処方されることになります。

安定剤 安定させてくれるいいお薬という響きですがそうでもないこともあるようです。

寝れなくなっている人は睡眠薬をもらうこともあります。

 

 

 

 

患者さんでもそのような薬を飲んでいると寝れないのはましになったけど日中も眠たくてだるくて仕方がないというような声をいただくこともあります。

 

できるだけ薬を使わずに体を治したいというのが患者さんの本音のようです。

それを実現させるために当院の自律神経整体があるといっても過言ではありません。

薬は症状を抑えるのには抜群の効果があると言えます。

でも体を治す働きはありません。

整体では今起こっている体の不調が起きる原因になっている場所を改善させていきます。

 

例えば呼吸が浅い方は猫背傾向が強い場合がほとんどです。

呼吸をつかさどる筋肉は胸郭周辺に多く存在しますので猫背を改善して胸郭周辺の筋肉の働きを働きやすくしてあげられれば呼吸は深くなります。

呼吸が深くなれば自律神経の働きも整いやすくなります。

胃腸が悪い方は背中と腰の筋肉に異常があることが多いです。

 

そこを改善するとお腹の働きも正常化していきます。

なので胃腸障害、過敏性大腸症候群の方なども自然と寛解の方に向かう方が多いです。

そのほかにも症状に合わせた整体や鍼灸の治療法があります。

薬を全否定するつもりはありません。

うまく使って早くやめるというのが一番適切なのではないかと考えています。

元気な体を作って早く薬をやめたい方はぜひまたご相談ください。

ではでは今日はこの辺で~~

 

院長 菊野

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